ハリルジャパン快勝も大迫負傷のアクシデント! 相手DFと接触して悶絶…担架で運ばれ途中交代

後半36分、相手と接触してピッチに倒れ込んだ大迫 次節タイ戦に向けて懸念材料に

 敵地UAE戦で快勝劇のハリルジャパンがショッキングな事態を迎えた。FW大迫勇也(ケルン)が相手DFとの接触プレーでダウン。左ひざを負傷してFW岡崎慎司(レスター・シティ)と交代を余儀なくされた。

 2-0で迎えた後半36分に大迫は前線で競り合ったDFサレムと交錯しながらピッチに倒れ込んだ。相手の体重が膝の裏にかかる形で、大迫は膝を抱えながら悶絶。担架でピッチの外に運ばれた。

 バヒド・ハリルホジッチ監督は1トップの故障で岡崎をスクランブル投入する事態となった。大迫はトレーナーに付き添われながらスタジアム内に自力で歩いて戻ったが、すでにチームはキャプテンの長谷部誠(フランクフルト)を右膝故障で手術するために欠いている。

 ハリルジャパンの新たな1トップとして奮闘している大迫離脱となれば、28日の本拠地タイ戦に向けて大きな懸念材料になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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