神戸移籍のポドルスキがC・ロナウドらの領域に到達! 欧州史上4人目の偉業とは

代表130キャップで40得点の大記録達成 衝撃ミドルで代表引退に花を添える

 J1ヴィッセル神戸への今夏加入が決まっているFWルーカス・ポドルスキが22日の国際親善試合イングランド戦(1-0)で代表130キャップ目を刻み、決勝ゴールを奪う活躍で自身の代表ラストマッチに花を添えた。そしてこの試合でポドルスキは、欧州では史上4人目となる大記録を成し遂げていた。

 ポドルスキは代表引退試合となったイングランド戦に出場したことで、ドイツ代表史上3位だったキャップ数が「130」に更新された。さらに25メートルの弾丸ミドル弾で代表通算49得点目もゲットするなど、千両役者ぶりを見せつけた。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」のツイッターアカウント「スカイ・スポーツ・スタット」によれば、欧州の代表チームで130キャップ、40得点を同時に達成しているのは過去にたった3人しかいなかったが、そこにポドルスキが仲間入りを果たした。同胞FWミロスラフ・クローゼ(137試合71得点)、元アイルランド代表FWロビー・キーン(146試合68得点)、そしてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(136試合68得点)。Jリーグに参戦する”ポルディ王子”が、代表チームを最前線で牽引してきた選手たちだけが到達してきた領域に足を踏み入れた。

 この試合で代表のユニフォームとは別れを告げたが、“ハンマー”と称される左足の威力と、ドイツ国内でいまだ絶大な人気があることを改めて証明したポドルスキ。ドイツ代表のレジェンドは日本のピッチでどのような活躍を披露してくれるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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