ポドルスキ「まるで映画のようだ」と自画自賛! 代表引退試合で決勝弾、出来過ぎのシナリオ

イングランドとの国際親善試合で強烈ミドル 「さようならを告げる最高の形になった」

 J1ヴィッセル神戸に加入が決定しているドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(ガラタサライ)が、自身の代表引退試合となったイングランドとの国際親善試合で25メートルの強烈なミドルシュートを決めて、1-0勝利の立役者となった。代表通算130試合・49得点目で自らの花道を勝利で飾ったポドルスキは「まるで映画のようだ」と出来過ぎのシナリオに自画自賛している。衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 試合開始前に開催地となったドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクのゴール裏に「Poldi」の巨大なコレオグラフィーも登場した代表引退試合。ドイツ代表でのラストダンスを自らのゴールで飾った。

 後半24分、中盤からレアル・マドリードMFトニ・クロースがドリブルをスタート。前線にドルトムントFWアンドレ・シュールレに縦パスを通すと、シュールレがポストプレーでポドルスキにつなぐ。そして、細かく2タッチ後にポドルスキは左足を一閃。相手GKジョー・ハートも届かない強烈な25メートル弾をゴール右隅に突き刺した。後半39分にスタンディングオベーションのなか、ピッチを去ったポドルスキは試合後に感情を爆発させた。

「今日という締めくくり方はまるで映画だね。1-0で勝って、僕がゴールを決めた。映画のようだった。最高の試合で最高の結果を手にできた。さようならを告げる最高の形になったんじゃないかな」

 

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