吉田がザック時代の“相棒”今野を絶賛 「サッカー頭脳の高い選手」と万能MFに全幅の信頼

34歳の万能MF、UAE戦に出場すれば約2年ぶりの代表戦出場

 日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)が、2015年5月以来、およそ1年10カ月ぶりに代表復帰したMF今野泰幸(G大阪)を「サッカー頭脳の高い選手」と絶賛している。ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の敵地UAE戦(23日)と本拠地タイ戦(28日)は主将MF長谷部誠(フランクフルト)が不在となるが、経験豊富なベテランはハリルジャパンのキープレーヤーとなりそうだ。

 吉田と今野は、アルベルト・ザッケローニ体制の日本代表で主力のセンターバックとしてコンビを組み、2014年ブラジルW杯でもともにプレー。日本代表への招集は15年5月の日本代表候補合宿以来1年10カ月ぶりで、出場すれば同年3月のウズベキスタン戦以来およそ2年ぶりとなる。

 34歳で代表に返り咲いたベテランに、吉田も全幅の信頼を置いている。

「すごくトータルで高いレベル。守備もできるしつなぎもできる。相手を潰すこともできるし、気の利いたカバーリングもできる。戦術において、サッカー頭脳がすごく高い選手」

 

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