ミランが“超格安イレブン”で勝利したことが判明 獲得費用は総額27億円、もし本田が先発していたら…

ジェノア戦勝利を受けて伊メディアが特集 移籍金の最高額はラパドゥーラの11億円

 日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、現地時間18日のジェノア戦で1-0の勝利を飾ったが、そのピッチに立ったメンバーが“超格安補強”の集団だったことが特集されている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 この試合は開始3分でMFアンドレア・ベルトラッチが負傷によりプレー続行不可能になり、MFマヌエル・ロカテッリに交代した。記事では、ロカテッリと他の10人のスタメンによる11人で考えるという前提の上で、11人を獲得したのにかかった費用が衝撃的な安さだったとしている。

 まずは、下部組織出身が3人いたため、ここでのコストはゼロになる。GKジャンルイジ・ドンナルンマに、DFマッティア・デ・シリオ、そしてロカテッリの3人が該当する。そして、他クラブから“ゼロ円移籍”で獲得したのがDFレオネル・バンジョーニだ。

 そして、移籍金を支払って獲得した選手も、それぞれ格安の選手たちが並んだという。DFガブリエル・パレッタが250万ユーロ(約3億円)、DFクリスティアン・サパタが600万ユーロ(約7億2000万円)、MFユライ・クツカが300万ユーロ(約3億6000万円)、FWジャンルカ・ラパドゥーラが900万ユーロ(約11億円)だった。

 残りの選手は、全て期限付き移籍でプレーしている。決勝ゴールのMFマティ・フェルナンデスは50万ユーロ(約6000万円)、FWジェラール・デウロフェウとFWルーカス・オカンポスはそれぞれ125万ユーロ(約1億5000万円)のレンタル料とされ、トータルは2250万ユーロ(約27億円)となった。

 

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