四面楚歌のベンゲル監督が来季続投か 敵将「彼は私に話していた」とフライング発表

ベンゲル監督が来季続投を決断と英紙が報じる

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は敗戦続きで来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位も陥落するなど四面楚歌の状況だが、退任決定的と報じられるなか、来季続投を決断したことが明らかになったと、英地元紙「サン」が報じている。

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 アーセナルは現地時間18日の敵地のウェスト・ブロムウィッチ戦でよもやの1-3負けを喫した。スタジアム上空には「ベンゲル出て行け」という横断幕をたなびかせた飛行機が飛び交う始末で、在任20年の指揮官は窮地に立たされている。

 自らの去就をすでに決めているとベンゲル監督は試合後に発言。退任確実と報じられるなか、ウェストブロムウィッチのトニー・ピューリス監督がフランス人指揮官の続投を発表してしまった。

「彼が退任したら私は驚くよ。なぜなら彼は私に(続投すると)話していたからね」

 試合後にベンゲル監督の続投宣言をフライングで敵将が発表してしまった。

 ピュリス監督はベンゲル監督の偉業を称えている。「彼はアーセナル史上最も偉大な監督だ。彼は4位以内とFAカップ優勝の可能性もある。そんなに悪い結末じゃないだろう」と語り、続投という決断を支持している

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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