ユベントスに加え、リバプールもレスターMFマフレズの獲得狙う

　日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズは、先日にイタリア王者ユベントスからの興味が報じられたが、同じプレミアリーグ内でも獲得に名乗りを上げているクラブがあるという。英サッカー専門サイト「クラブコール」が伝えている。

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　“魔術師”の異名を取る司令塔の獲得に手を挙げたのは、ユルゲン・クロップ監督が率いる強豪リバプールだという。マフレズは今季もレスターのレギュラーとして出場を続け、プレミアリーグでは4ゴールをマークしているが、うち3ゴールがPKのもの。昨季17ゴール（4PK）をマークした得点力は影を潜めている。

　しかし、昨季の“ミラクル・レスター”の奇跡を導いた実力者の名はイングランド内で浸透。攻撃的なサッカーを志向するクロップ監督は、左足の魔術師マフレズをチームの一員に加えることを望んでいるようだ。

　2020年6月までレスターと契約を残すマフレズだが、去就問題は過熱の一途を見せている。今季開幕前にはMFエンゴロ・カンテがチームを去ったが、ミラクルのメンバーはほとんどが残留した。しかし、今季の成績不振でクラウディオ・ラニエリ監督は解任され、その歴史に名を残したチームも解体の危機が迫っているのだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images