テネリフェ柴崎の「デビューはとても近い」 スペイン紙が“3.19”初出場を予想

マルティ監督は明言避けるも、「AS」紙は19日レウス戦出場の可能性を報じる

 スペイン2部テネリフェMF柴崎岳は、現地時間19日に行われるリーガ・エスパニョーラ2部第30節レウス戦を迎えるが、スペインメディアは「デビューはとても近い」と待望の公式戦デビューを予想している。

 「柴崎、レウス戦でデビューを果たす選択肢とともに」と報じたのは、スペイン地元紙「AS」。記事では「テネリフェの監督、マルティは確約しなかったが、日本人は2週間同じペースを続けている。デビューはとても近い」と報じている。

 柴崎は1月の移籍市場で待望のスペイン上陸を果たした。だが、胃腸炎と不安障害で体重を6キロ減らすなど、苦しみの日々を過ごした。前節ヘタフェ戦で待望の遠征メンバー入りを果たし、ベンチで試合を見守った。公式戦デビューの時へ、着実に近づいている。

 マルティ監督は柴崎のデビューについて、「我々が対応を続けることになる。彼はチームの一員にすぎない。すでにメンバー入りしているので様々な事象による。彼がメンバー入りするのか、出場時間を手にするのか、見てみよう」と語った。1部昇格レースの真っ只中にあるチーム状況から、柴崎の起用法に慎重な姿勢を見せている。

 

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