東京五輪代表の始動となるAFC U-23選手権予選の組分け決定! 日本は中国、カンボジア、フィリピンと同組

7月19日から23日に開催 AFC公式サイトはグループJのホスト国は中国と発表

 アジアサッカー連盟(AFC)は17日、2018年1月に中国で開催されるAFC U-23選手権の予選組分け抽選会をマレーシアのクアラルンプールで行い、日本はグループJに入り、中国、カンボジア、フィリピンと同組になった。

 予選は今年7月19日から23日に各地で開催される予定で、グループAからEが西ゾーンの20カ国、グループFからJに東ゾーンの20カ国が組み込まれた。各組1カ国での集中開催となるが、日本の入ったグループJの開催地はAFC公式サイトでは中国と発表されているが、日本サッカー協会は未定としている。

 予選は各組1位と2位の上位5チームが本大会出場権を獲得。ホスト国の中国が予選通過の条件を満たした時は、2位で6番目のチームが出場権を獲得する。

 AFC U-23選手権は、23歳以下のチームによる大陸選手権として2014年からスタート。2年に一度開催され、2018年中国大会が3回目となる。前回2016年カタール大会は、同年8月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ね、U-23日本代表が見事にアジア制覇を果たした。

 2018年大会に日本は、東京五輪代表の中核となるU-21日本代表での出場が見込まれている。今年7月の予選は、東京五輪に向けたチームの立ち上げとして注目を集めそうだ。

 各グループの顔ぶれは以下のとおり。

▼西ゾーン

グループA:イラン、オマーン、キルギス(H)、スリランカ

グループB:イラク、サウジアラビア(H)、バーレーン、アフガニスタン

グループC:カタール(H)、シリア、インド、トルクメニスタン

グループD:アラブ首長国連邦(H)、ウズベキスタン、レバノン、ネパール

グループE:ヨルダン、タジキスタン、パレスチナ(H)、バングラデシュ

▼東ゾーン

グループF:オーストラリア、ミャンマー(H)、シンガポール、ブルネイ

グループG:朝鮮民主主義人民共和国(H)、ラオス、チャイニーズ・タイペイ、香港

グループH:タイ(H)、インドネシア、マレーシア、モンゴル

グループI:韓国、ベトナム(H)、東ティモール、マカオ

グループJ:日本、中国(H)、カンボジア、フィリピン

※H=開催国

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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