マンUに痛恨の事態… EL8強進出もポグバが太もも裏を痛め全治3週間の離脱

ロストフ戦の後半に途中交代、モウリーニョ監督が試合後に離脱を認める

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバが、16日のUEFAヨーロッパリーグ16強ロストフ(ロシア)との本拠地第2戦の後半3分に、太もも裏を痛めて途中交代となるアクシデントに見舞われた。試合後、全治3週間の離脱を余儀なくされることが判明した。この試合に1-0で勝利し、2戦合計2-1で8強進出を決めたユナイテッドだが、中盤の軸を失う痛恨の事態となった。

 ポグバはベルギー代表MFマルアン・フェライニと交代すると、トレーナーに付き添われたままピッチを後にした。英公共放送「BBC」によると、ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後に今季史上最高額の移籍金1億1000万ユーロ(約134億円)で獲得したポグバの離脱を認めた。

「全治3週間程度か? そうだ。正確には分からないが、彼は3週間離脱する。ミドルスブラ戦と代表戦欠場は間違いない」

 19日のリーグ第29節ミドルスブラ戦に加え、25日のフランス代表のルクセンブルクとのワールドカップ予選、そして28日のスペイン代表との親善試合を欠場することになった。

 ポグバは今季のユナイテッドで公式戦41試合に出場し、7得点5アシストの結果を残している。現在6位に沈むも、4位リバプールとは試合数が2試合少ないなかで勝ち点6差と、逆転での来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に望みをつなぐユナイテッドにとって、ポグバ離脱は痛手となる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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