1点が遠かったG大阪、江蘇蘇寧にホームで0-1と敗れACL2連敗 3位で前半戦を折り返す

江蘇3連勝、アデレード対済州は3-3ドロー

 後半に入ると5分、右サイドを駆け上がったDF初瀬亮からのクロスを、今野がヘディングで合わせたもののゴール左へと外れた。徐々に押し始めたこともあり、長谷川健太監督は同15分に初瀬に代えてMF堂安律を投入する勝負手を打った。

 長沢のヘディングシュートなど惜しい場面を作るなか、大きなチャンスを迎えたのは同31分。ファビオのシュートがハンドの判定を誘いゴール正面18メートルの位置で直接FKを得る。このキッカーを務めたのは名手・遠藤。低弾道のシュートは壁に入った選手の手に当たったかに見えたが笛は吹かれず。江蘇に一気呵成のカウンターを浴びる大ピンチを迎えたが、MFウー・シーのシュートはゴール右へと外れた。

 その後もG大阪は必死に攻めながらも、ゴールマウスをこじ開けられなかった。グループHのもう1試合のカード、アデレード対済州ユナイテッドは打ち合いの末3-3のドローに終わった。この結果により、G大阪は3位のまま。しかし1位の江蘇に勝ち点6差を離される、苦しい折り返しとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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