観衆の心を打ったレスター岡崎 CL8強に導く献身性は「スタンディングオベーションに相応しい」

セビージャとのCL16強第2戦に先発 後半19分の交代時には拍手喝采が起きる

 レスターの日本代表FW岡崎慎司は、14日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セビージャとの第2戦に先発出場した。2点目のきっかけとなるシュートを放つなど、レスターの2-0勝利と2戦合計スコア3-2でのクラブ史上初の準々決勝進出に貢献した侍ストライカーは、米メディアから「スタンディングオベーションに相応しい」と高い評価を受けている。

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 岡崎は相棒のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと2トップを組み先発出場。豊富な運動量を生かし、前線から強烈なプレッシャーをかけ続けた。そして1-0で迎えた後半9分、日本代表ストライカーが追加点の起点となる。左からのスローインを受けた岡崎のシュートは相手にブロックされたものの、マフレズに渡りクロス。こぼれ球がMFオルブライトンに渡ると、左足を振り抜く。このシュートがニアサイドを突き破り2-0とした。

 2点目のゴールを導いた岡崎は同19分にスリマニと交代したが、ピッチを退く際にはキングパワー・スタジアムの観衆から大きな拍手喝采を受けた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、岡崎に10点満点で9点の合格点を与えている。PKを止めたGKシュマイケル、1点目を決めたDFモーガン、2点目を決めたオルブライトンの10点に次ぐ高評価で、ヴァーディの8点評価を上回っている。

 

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