ドルトムント香川は「前半のベストマン」 DFB杯で復活を証明、チーム最高タイ評価を獲得

DFBポカール4強進出に貢献、米メディアの採点でも高く評価

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、現地時間14日のDFBポカール準々決勝シュポルトフロインデ・ロッテ戦に公式戦2試合連続で先発フル出場し、チームの2得点目に絡むなど3-0の勝利に貢献した。米メディアでは「前半のベストマン」と好調のパフォーマンスを高く評価されている。

 香川は1アシストを記録した11日のヘルタ・ベルリン戦(1-2)に続き、キレのあるドリブルや正確なパスでドルトムントの攻撃にリズムをもたらした。

 後半4分に迎えた決定機でのシュートは、相手GKの右足一本での好セーブに阻まれたものの、1-0で迎えた同22分にはエリア内左からのクロスをMFゲレイロが折り返し、FWシュールレがボレーシュートでネットを揺らすという形で得点に絡んだ。試合はその後、主将DFシュメルツァーにもゴールが生まれ、ドルトムントが3-0と快勝して準決勝に駒を進めた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点(10点満点)では、その他4選手と並んで香川にトップタイの7点が与えられた。そして寸評では、前半はチーム最高の選手だったと絶賛されている。

 

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