ドルト香川が公式戦2試合連続の先発でDFB杯4強に貢献! 「2点目を導いた」と独紙は平均評価

3部クラブとのDFBポカール準々決勝に先発フル出場、2点目の起点となる

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、14日のDFBポカール準々決勝3部シュポルトフロインデ・ロッテ戦で公式戦2試合連続の先発フル出場を果たし、3-0の勝利に貢献した。ゴールに絡む活躍を見せたが、独メディアの評価は平均点となった。

 この一戦は2月28日に予定されていたが、雪の影響によるピッチのコンディション不良で延期となっていた。ドルトムントは11日のブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦(1-2)から先発3人を入れ替え、GKビュルキ、DFピスチェク、バルトラ、ギンター、MFプリシッチ、ゲレイロ、カストロ、シュメルツァー、デンベレ、香川、FWシュールレの11人でスタートした。

 前半をスコアレスで折り返したドルトムントは、後半4分にプリシッチのラストパスから香川が決定機を迎えるも、GKのファインセーブに防がれた。ヘルタ戦同様、香川は前半からキレのある動きを見せた。

 すると同12分にデンベレのお膳立てから18歳のプリシッチがネットを揺らして先制。さらに同22分には香川がエリア内左からクロスを送ると、ゴールラインギリギリのところからゲレイロが頭で折り返し、これをシュールレがダイレクトで蹴り込み追加点を奪った。終了間際の38分には、主将のシュメルツァーがダメ押しゴールを奪った。

 

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