浦和に大敗のFCソウルを韓国メディアが批判 「浦和ショック」「組織力、個人技で押されていた」

 

ショッキングな大量失点に韓国メディア「敗れるしかなかった試合」

 FCソウルが2月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節の敵地、浦和レッズ戦に臨んで2-5と完敗を喫した。昨季、Kリーグ王者であるFCソウルの大量失点による敗北を、ショッキングな出来事として韓国メディアが一斉に報じている。

 韓国スポーツ専門サイト「SPOTVニュース」は「ソウル-浦和、1年ぶりにひっくり返った明暗」との見出しで、「ボールポゼッションも浦和を下回り、効果的な攻撃もできなかった。昨年のACLベスト8入りを懸けた試合で、ソウルはPK戦の末に浦和を下したが、1年も立たないうちに、その立場は180度ひっくり返った」と伝えた。

 また、韓国紙「スポーツ朝鮮」の見出しも「FCソウル5失点“浦和ショック”。敗れるしかなかった試合」と厳しく、内容についても批判している。

 同紙は「浦和戦での大敗で、明らかになったことがあった。組織力、選手の個人技においてもソウルは押されていた。特にセンターバックの2人がバランスを保てず、中央のボランチ2人も効果的な動きができていなかった。そのため、4バックのラインを保てなかった」との評価を下した。

 

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