解任劇直後から後任の最有力となるも、英メディアは興味示さずと報じる

　電撃解任されたクラウディオ・ラニエリ前監督の後任候補に浮上しているロベルト・マンチーニ氏だが、現時点でのプレミアリーグ復帰の可能性は低そうだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、同氏がレスター行きに興味を示していないと報じている。

　レスターは成績不振により、ラニエリ前監督を23日に電撃解任。後任はコーチのマイク・ストーウェル氏と、アシスタントマネジャーのクレイグ・シェークスピア氏の2人が当面務めると発表されているが、解任の一報直後から、現役時代の最後にレスターでプレーし、監督としてマンチェスター・シティでプレミア制覇の経験を持つマンチーニ氏が新監督候補に浮上していた。

　レポートによれば、公式な形でのオファーではないものの、レスター側からの接触があったとされている。しかし、マンチーニ氏は空位となったプレミア王者指揮官の座を継ぐことを望んでいないという。