ラニエリ監督も“寝耳に水”の解任劇と旧知の記者が証言 「発表20分前まで電話で話していた」

「スカイ・イタリア」のマリアネッラ記者が、解任当日の様子を明かす

 昨シーズンの奇跡のリーグ優勝の立役者となったレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、成績不振により電撃解任された。リーグ戦は第25節終了時点で17位で、2部降格圏の18位ハル・シティと勝ち点1差と苦境に陥っているが、クラブ史上初となったUEFAチャンピオンズリーグ16強第1戦、敵地セビージャ戦では1-2負けと善戦。8強進出に望みを残しているタイミングでの解任となった。

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 衛星放送「スカイ・イタリア」では、ラニエリ監督と旧知の仲であるマッシモ・マリアネッラ記者が、イタリア人指揮官にとって寝耳に水の解任だったことを伝えた。

「私はクラウディオと長年友人だった。我々はヨーロッパリーグの試合までの間、電話で話をした。そのわずか20分後、彼が解任されたという発表があった。しかし、クラウディオは何の予期もしていなかった。クラブがそんなことをするとは思いもよらなかった」

 マリアネッラ氏は解任20分前に、ラニエリ監督と会話したことを告白。旧知の指揮官が、解任を覚悟している様子は全くなかったという。

 

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