「本田に何が起きたのか?」 伊紙が“明確な才能”と称えたミラン10番の現状を悲嘆

「リベラやフリットの背番号10を…」

 そして記事では、栄光の“背番号10”を託されながら出番をつかめない本田の現状について、以下のように記している。

「リベラやフリットの手にあった背番号10を背負う人間としては、あまりに少ない」

 ミランで501試合出場122得点と活躍し、「超頭脳」の異名をとったジャンニ・リベラ氏、元オランダ代表のスーパースター、ルート・フリット氏らがチームの象徴としてまとってきた“10番”の後継者として、現状はあまりにも寂しいと伝えている。

 今季限りで契約満了となる本田だが、契約延長の話は一切浮上していない。忘却の彼方へ置き去りにされたまま、ミラノを去ることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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