伊メディア「あの人は今?」で元日本代表FW森本を特集 「日出ずる国から来たインザーギ」

森本は06年夏から13年1月までイタリアでプレー、伊メディアが印象的な瞬間を厳選

 川崎フロンターレの元日本代表FW森本貴幸が、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」による「あの人は今?」のコーナーで特集されている。

 森本は2006年夏にカターニャに加入して以来、13年の1月にUAEのアル・ナスルへ移籍するまでイタリアでプレーしていた。記事では森本を「日出ずる国から来たフィリッポ・インザーギ」として特集している。

 森本の印象的な瞬間としていくつかの場面が厳選されているが、その全てはやはりゴールに絡むものだった。まずは07年1月のデビュー戦となったアタランタ戦で「運命づけられるようにいきなりゴールを決めた」として称賛。さらに、その後に左膝前十字靭帯損傷の重傷を負ったことを「あまりにも残念な事態だった」としたが、その後に期限付き移籍での獲得だったカターニャが完全移籍での獲得を決断したことに触れ、「ピッチに立てないにもかかわらず、その才能を信じた」としている。

 セリエAとセリエB(2部)の通算で74試合に出場し14ゴールを挙げている森本だが、その最も印象的なシーズンとして08-09シーズンを取り上げている。

「負傷から復帰すると、いきなり開幕のパルマ戦でゴールを決めた。ローマからドッピエッタ(1試合2得点)を奪い、ユベントスからもゴールした。パレルモとのシチリアダービーでは格上と見られていた相手からゴールして4-0の勝利を導いた」

 

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