シャビとペップが2011年のCLで魅了されたウィルシャーの才能

　バルセロナで活躍した元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスは、かつての恩師で今季からマンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が狙う“意外な標的”を暴露した。衛星放送「FOXラテン・アメリカ」で語ったもの。

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　現在カタールのアル・サッドでプレーするご意見番は、今季プレミアリーグに初上陸を果たしたペップ監督の来季新戦力の標的を見極めていた。

「私はペップが、ウィルシャーに多大な敬意を払っていることを知っている。我々が2011年にアーセナルと対戦した時からだ。あの夜の彼は、私に強い印象を残した。ペップにも、だ。それ以降、彼はフォローすべき選手となった」

　今季アーセナルからボーンマスに期限付き移籍したイングランド代表MFジャック・ウィルシャーは、バルセロナ在籍者の間で高い評価を手にしているという。近年は負傷の連続でキャリアの危機に立たされてきたウィルシャーだが、2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16（2戦合計4-3でバルサが勝利）で見せたパフォーマンスは、名将ペップや司令塔シャビから最大級の評価を与えられている。