スペイン一般紙もテネリフェ柴崎の“不安障害”を特集 「大きなカルチャーショックを受けている」

 

一般紙「エル・コンフィデンシャル」が、初の海外移籍に苦しむ柴崎をレポート

 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳は加入直後に胃腸炎を発症するなど、心身のコンディションが整わずトレーニングに参加できない状況が続いている。これまでは地元カナリア諸島のメディアやスポーツ紙が、その動向を主に報道していたが、スペインの一般紙「エル・コンフィデンシャル」も特集している。

 同紙は柴崎について、昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝のレアル・マドリード戦で2得点を挙げ、大会のブロンズボールを獲得した実績、そして加入発表会見ではクラブ史上で例を見ないほど多くのメディアが駆けつけたことなどを紹介しつつ、初の海外移籍に苦しんでいる状況をレポートした。

 そしてクラブ側が「心身の疾患を引き起こした可能性のある不安要素を拭い去るため、心理療法士を呼び寄せる」と発表するなど、最善を尽くそうとしていることを伝えている。

 

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