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2017.02.13 (Mon)

「CLベスト16勢力図」をデータで検証 欧州最強の座を狙う列強の戦術的傾向とは


地上戦勝率が低く空中戦に強かったバルサ

 

 続いて紹介するのは、チャレンジ(1対1の競り合い)の勝率。1対1の局面とは単にドリブルの勝負だけにあらず、フィフティフィフティな状況下でのルーズボールの奪い合いや、空中戦なども含まれる。相手からボールを奪い自チームの攻撃を始められるか、もしくは自チームの攻撃を継続できるかという意味では重要になってくるデータだ。

 

 そのチャレンジのなかから、地上戦の勝率と空中戦の勝率をグラフ化した(データ3参照)。地上戦の勝率はやはり試合結果とも関わりが強いようで、グループステージを突破した多くのチームが50%以上の数値を記録している。

 

画像3

[データ3]

 

 その地上戦で最も勝率が高かったのはレバークーゼン。彼らの1試合平均チャレンジ回数は32チーム中最多で、特に守備面において高い勝率を残した。逆に低かったのは、バルセロナ。彼らの地上戦勝率は高い選手と低い選手で分かれることが多く、かつ試合によって大きく変動する傾向にあった。特にアタッカーについてはドリブルを仕掛ける選手が多い分、相手の守備にはまってしまうと失敗率も高くなってしまうため、全体のデータとしては低めになったのだろう。

 

 一方で、空中戦勝率についてはパリ・サンジェルマン(PSG)に次ぐ数値となった。バルセロナは空中戦を多用するチームではないため、空中戦チャレンジ総数は32チーム中で最も少ないが、特にセンターバックの選手は高さを備えているため、相手が空中戦を多用してきても跳ね返せる力があることを証明している。

 

 

 

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