「選手はみんな私にハッピーだ!」 レスター降格危機…ラニエリ監督の求心力低下も強気発言

 

5日の本拠地ユナイテッド戦で0-3完敗、10節以降のリーグ戦15試合でわずか2勝

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は2部降格圏の18位ハル・シティと勝ち点1差という危機的状況で選手からの忠誠度低下が報じられているが、「選手はみんな私にハッピーだ」と強気の発言に出ている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で語った。

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 レスターは5日の本拠地マンチェスター・ユナイテッド戦でいいところなく0−3で撃破された。トップ下に日本代表FW岡崎慎司を配置し、相手MFポール・ポグバを警戒させる戦術を採用するも機能せず、わずか8分間で怒涛の3失点。第10節以降のリーグ戦15試合でわずか2勝という目も当てられない体たらくになっている。

 地元メディアも昨季王者の凋落ぶりを取り上げ、指揮官の手腕を厳しく評価する声も上がるなか、指揮官は雑音をシャットアウトするかのようにこう断言している。

「記者は選手について質問してくる。私に満足しているかどうか、だ。私が言えることは、選手はみんな私にハッピーだ!」

 修理屋の異名を持つイタリア人指揮官だが、今季は采配やシステムが上手くいかずに迷走。ロッカールームでの求心力低下が地元メディアに報じられているが、強気の姿勢を何とか保った。

 

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