ハリルが母国メディアに明かした野心 自身3カ国目のW杯出場権獲得なら「私のキャリアの王冠となる」

 

ボスニア地元テレビ局の取材に応じ、2018年W杯への野望を明かす

 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で自身3カ国目となる本大会進出に「ほとんどの監督が実現していない」「私のキャリアの王冠だ」と野心をたぎらせている。ボスニア地元テレビ「N1」が報じている。

 ハリル監督は休暇で、母国の都市モスタルを訪問した。そこで地元メディアの取材に応じると、18年ロシア大会への野心を明らかにしている。

 「私は2チームをワールドカップ本大会出場に導いている。もしも、3チーム目となれば、これは本当に大きな達成だ。誇るべき私のキャリアの王冠となるだろう。なぜなら、3チームをワールドカップに送り込んだという履歴書を持つ監督はほとんどいないからだ」と個人的な野望を明らかにした。

 ハリルホジッチ監督は、コートジボワール代表を率いて2010年南アフリカW杯のアフリカ予選を突破。見事に出場権を手にしたが、2010年2月のアフリカネーションズカップで敗れ、解任される苦渋を味わった。2014年のブラジル大会ではアルジェリア代表を本大会出場に導き、アルジェリア史上初のベスト16に輝いた。

 

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