レアルが71億円の軍資金を用意! 補強リストのトップに挙がる20歳英国代表アタッカーとは…

補強禁止処分が解ける今夏に狙っているのは…トットナムのMFデレ・アリ

 リーガ・エスパニョーラで首位を走るレアル・マドリードは、今冬の移籍市場での補強禁止処分が下されているが、処分が解ける今夏に向けてトットナムの20歳新鋭アタッカーにターゲットを絞り、約71億円の軍資金を用意しているという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 白い巨人が狙っているのはイングランド代表MFデレ・アリだ。2015-16シーズンにトットナムに加入するとマウリシオ・ポチェッティーノ監督の戦術とマッチし、ほどなくレギュラーを奪取して33試合10得点。今季に入ってからは得点能力がさらに磨きがかかり、20試合出場時点で昨季リーグ戦での得点数に並ぶ10ゴールを挙げ、攻撃的なチームに欠かせない主力に成長を遂げている。

 19歳の時、2015年10月のEURO2016予選でイングランド代表に初招集され、10月9日のエストニア戦で代表デビュー。さらに同年11月17日の親善試合・フランス戦で代表初得点をマークした。

 才能を一気に開花させつつあるデレ・アリは人気銘柄となっており、パリ・サンジェルマンが補強候補に挙げている。しかし圧倒的な個人能力を有する選手を迎え入れたいレアルにとってデレ・アリは見逃せない存在で、補強禁止処分が解けた際の補強リストのトップに載せているという。移籍金は5000万ポンド(約71億円)を超えると見られている。

 

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