香川、開幕戦以来のフル出場にチーム4位タイ評価 米メディアは「前半は行方不明、後半は向上した」

香川は4-1-4-1の左インサイドハーフでプレー ロイスへの決定的なパスも披露

 ドルトムントの日本代表MF香川真司はブンデスリーガ再開初戦となった敵地でのブレーメン戦で開幕戦以来となる先発フル出場を果たした。得点に絡めなかった背番号23のプレーを米メディアは「前半は行方不明、後半は向上した」と評している。

 ドルムントはFWシュールレとMFロイスが頻繁にポジションを入れ替える流動的な動きで攻撃のリズムを作ると、前半わずか5分にシュールレが相手の隙きを突いて先制点をゲット。さらに同39分にはブレーメンGKドロブニーがロイスへのファールで一発退場となり、ドルトムントに追い風が吹く。

 その後は一度追いつかれるも、後半26分にコーナキックの二次攻撃からDFゲレイロのクロスをDFピスチェクが右足で合わせて勝ち越しに成功。2-1と辛勝し、ドルトムントは2017年初戦でリーグ戦4試合ぶりの白星を手にした。

 香川は4-1-4-1システムの左インサイドハーフとして先発。シュートを3本放ち、ロイスへの決定的なスルーパスも披露したが、直接的にゴールには絡めなかった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点では10点満点中の6点が付けられ、寸評では前半と後半では別人のような働きと分析されている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング