韓国代表ソン・フンミン、シティ戦で貴重な同点弾 米メディアが今季7得点目に「期待通り」と高評価

トットナムはソンの一撃でシティ戦2-2ドロー ESPNは活躍を称える合格点の7点評価

 プレミアリーグ2位につける好調トットナムでプレーする韓国代表FWソン・フンミンは、21日に行われたプレミアリーグ第22節の敵地マンチェスター・シティ戦でチームを敗戦から救う貴重な同点弾を決めた。今季7ゴール目で「期待通り」と高評価を受けている。結果は2-2のドローだった。

 ペップ・グアルディオラ監督率いるシティは後半5分にMFサネが均衡を破るゴールをゲット。エリア外へ飛び出したトットナム守護神GKロリスはダイビングヘッドでクリアしたが、サネがこれをカットして無人のゴールへボールを流し込んだ。続く同9分には、MFデ・ブライネが追加点。右からクロスをロリスが掴み損ね、こぼれ球を押し込む形となった。

 しかし、2点のビハインドからトットナムがシティを猛追。同13分、右サイドDFウォーカーの高速クロスからMFアリが豪快なヘディングで決めて1点差とすると、同23分にはFWケインのアシストから途中出場のソンがダイレクトシュートでGKブラーボの守るゴールを破った。点の取り合いとなった上位対決はドロー決着となった。

 米スポーツ専門放送局「ESPN」は途中出場のソンに合格点と言える7点を与え、「後半途中にスパーズの攻撃オプション増加のために投入されると、期待通りにチーム2点目となるシュートを叩き込んだ」と、その活躍ぶりを称えた。

 トットナムは勝ち点を46として2位をキープ。1試合未消化の首位チェルシーを勝ち点6差で追っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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