ドルトFWラモス、重慶力帆への移籍で基本合意 トゥヘル監督は「後悔している」と嘆き節

ドルトムント広報部長が基本合意に達したことを明らかに…移籍金は14億5000万円

 ドルトムントで出場機会を失っているコロンビア代表FWアドリアン・ラモスが中国1部の重慶力帆への移籍で基本合意に達したことが明らかになった。ドイツ地元紙「キッカー」が報じている。

 日本代表MF香川真司の僚友も爆買いの波に飲み込まれた。ドルトムントの広報部長のフリッゲ氏はラモスの移籍で基本合意に達したことを明らかにした。交渉は最終段階に入っており、移籍金は1200万ユーロ(約14億5000万円)と見られている。また一部報道では、今シーズンはスペイン1部のグラナダでプレーし、その後に中国へ渡るとされる。

 ラモスはブンデスリーガ得点王のFWピエール・エメリク・オーバメヤンの後塵を拝し、出場機会を十分に得られない状況が続いていた。14-15シーズンから所属し、公式戦79試合19特点の成績を残すも、昨季はチームに二度も移籍を志願していた。

 オーバメヤンがアフリカネーションズカップにガボン代表の一員として参戦しており、ラモス売却の場合、前線の選手層は一気に薄くなる。

 

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