セビージャのガンソにトルコからオファー報道 敏腕SDが獲得の清武とともに今冬退団も

フェネルバフチェとトラブゾンスポルが獲得に名乗り 両チームとも今冬の交渉を目指す

 日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャのブラジル人MFガンソに、トルコから獲得オファーが届いている模様だ。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 ガンソ獲得に名乗りを上げているのは、トルコの強豪フェネルバフチェとトラブゾンスポルの2チームだという。両チームとも今冬の移籍市場で獲得交渉をまとめることを目指している模様だ。

 ガンソは今季、清武と同じく夏の移籍市場で加入して2列目のポジションを争っている。しかし、元フランス代表MFサミル・ナスリがレギュラーとして計算され、さらに冬の移籍市場でインテルからモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨベディッチが加入したことで、さらに出場機会が制限される可能性が高まっている。

 清武にはドイツのヘルタ・ベルリンへの移籍が噂されているが、ガンソもまた放出の可能性が浮上している。敏腕スポーツディレクター(SD)のモンチ氏が獲得した2人は、わずか半年間でセビージャを後にすることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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