2010年以来のJ1昇格を狙う京都が新体制発表! 闘莉王は4番、U-19日本代表FW岩崎は13番

布部新監督の下で船出、レンタル復帰の大黒は変わらずに31番

 J2の京都サンガF.C.は16日、2017シーズンの新体制発表記者会見を行い、コーチングスタッフと選手の新背番号を発表した。

 トップチームの指揮未経験の布部陽功監督の下、2010年以来のJ1昇格を狙うチームの最大の注目は、やはり名古屋グランパスから加入した元日本代表DF田中マルクス闘莉王だろう。35歳となっても衰えぬ闘志でチームを奮い立たせ、空中戦の強さと正確なフィードで攻撃の起点にもなるプレーは、昨季途中から復帰した名古屋でも際立っていた。背番号も長年つけてきた4番が用意され、クラブ側の期待の高さが窺える。

 その他では、モンテディオ山形への期限付き移籍から復帰するFW大黒将志は以前と同じ31番となり、U-19日本代表で今冬の高校選手権にも出場した京都橘高校のFW岩崎悠人は13番が与えられた。

 なお今季は京都橘高校出身で、2012年度の選手権準優勝メンバーであるMF仙頭啓矢(←東洋大学/14番)、MF小屋松知哉(←名古屋/22番)、GK永井建成(←ロアッソ熊本/29番)も加入しており、岩崎とともに地元クラブでJ1を目指す戦いに挑むことになった。

 

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