G大阪“三冠”の栄光を受け継ぐ新背番号を発表! 井手口8番、倉田10番、新加入の泉澤が39番

長谷川体制5年目に挑む全38選手 U-23を率いるのはOB宮本新監督

 ガンバ大阪は15日、新体制発表会見を行い、2017シーズンに挑むコーチングスタッフと選手の背番号を発表した。

 就任5年目を迎える長谷川健太監督が率いるトップチームに加えて、クラブOBの宮本恒靖新監督が就任したU-23チームがJ3リーグを戦うG大阪は、現時点の登録選手が全38人という大所帯となった。

 注目の新背番号では、退団した岩下敬輔(→アビスパ福岡)が付けていた8番を、20歳の生え抜きMF井手口陽介が引き継ぐことになった。昨季リーグ戦22試合4得点を記録し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。リオデジャネイロ五輪出場、A代表初招集と大きな飛躍を遂げたボランチへの期待の表れだろう。

 また、昨年6月にクラブの黄金期を知る二川孝広が東京ヴェルディに移籍して以来、空き番号となっていた10番は、下部組織出身のMF倉田秋が継承。さらに指揮官からの期待も高いプロ2年目FW呉屋大翔の背番号も、川崎フロンターレに移籍した阿部浩之が昨季まで付けていた13番に変更されている。

 新加入選手では横浜F・マリノスから移籍した即戦力DFファビオが3番、ジェフユナイテッド千葉から加入した22歳のMF井出遥也が24番、昨季大宮アルディージャでリーグ戦30試合3得点と躍進に貢献した泉澤仁が、昨年6月まで宇佐美貴史(アウクスブルク)の付けていた39番を背負うことになった。

 2014年の三冠メンバーが多く流出し、チームの変革期に突入しているG大阪。16日から沖縄キャンプをスタートさせ、2月26日のJ1開幕戦はホームでヴァンフォーレ甲府と、3月5日の第2節は敵地で柏レイソルと対戦する。

 

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