英メディア厳選「Jリーグの若き才能トップ5」 名手との共通点や欧州進出を指摘された選手とは

2016年のJリーグで活躍した22歳以下の若手が選考対象

 日本の若き才能の活躍は世界からも大きな注目を集めている。戦術分析や若手選手の情報に特化した英サッカー専門メディア「アウトサイド・オブ・ザ・ブート」が、2016年にJリーグで活躍した22歳以下の選手を特集し、トップ5をランキング形式で紹介。FIFAクラブワールドカップ(W杯)でのパフォーマンスが鮮烈な印象を残したストライカーや、Jリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いたボランチなどが名を連ねた。

 「Jリーグ:2016年のヤングプレーヤートップ5」と題された記事では、各選手のデビューや、代表などの経歴についても詳細に記されている。

 5位は浦和レッズのサイドアタッカーとして躍動するMF関根貴大(21歳)。「右利きだが、本職の右サイドだけでなく左サイドMFでもプレーできる万能性を見せている」と両翼で力を発揮できると特長を分析された。2016年リオデジャネイロ五輪には参戦できなかったものの、この年代の選手としてはJ1での経験も豊富で、16年はJリーグ優秀選手33人に名を連ねた。

 「Instat」社のデータによれば、16年シーズンはクロス数(122本)がJ1の5位にランクインするなど、得意のドリブルでサイドを切り裂くプレーは存在感を放っている。

 

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