サウサンプトン監督、リバプールに完封勝利の吉田らDF陣称賛 「力強い最高の試合だった」

リーグカップ準決勝第1戦リバプール戦で吉田はフル出場 強力攻撃陣を抑え込む

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は11日のリーグカップ準決勝第1戦リバプール戦でフル出場。強力な攻撃陣を無失点に抑え込む活躍で、DF陣の同僚とともにクロード・ピュエル監督から高い評価を受けている。

 サウサンプトンは本拠地セント・メアリー競技場で行われたリーグ2位の強敵との対戦で、前半20分にFWネーサン・レドモンドが決めた一撃を守り切り、1-0で先勝した。

「この相手に素晴らしいパフォーマンスだったが、決定機を考えればこの結果について少し落胆している」と、指揮官は決定機を作りながらも1ゴールに終わった攻撃陣にダメ出しをしている。

 その一方で、DF陣の働きは手放しで評価し、「リバプールでの第2戦を前にクリーンシートで勝てたことは重要だ。力強い最高の試合だった。リバプールが決定機一度きりというのは初めてじゃないか」と称えている。

 ブラジル代表FWフィルミーノ、ラナーナとスターリッジのイングランド代表による強力3トップを誇るリバプールは、後半16分に長期離脱していた司令塔フェリペ・コウチーニョを途中投入。しかし、圧倒的な破壊力を誇るリバプールのオフェンス陣はサウサンプトンの堅守に苦しんだ。

 

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