大黒柱・中村の退団で揺れる横浜FM MF中町、FW伊藤、GK飯倉の3人が契約更新!

中町は昨季31試合6得点、伊藤は32試合5得点とシーズンを通して稼働

 横浜F・マリノスは12日、MF中町公祐、FW伊藤翔、GK飯倉大樹と2017年度の契約を更新したと発表した。

 31歳の中町は昨季31試合6得点、28歳の伊藤は32試合5得点とシーズンを通して稼働しており、30歳のGK飯倉も12試合に出場していた。チームの大黒柱であったMF中村俊輔をはじめ、MF兵藤慎剛、DFファビオ、GK榎本哲也ら主力の流出が相次ぎ、チームには大きな激震が走っている。さらに去就が注目される齋藤学は依然として動きがないものの、移籍が濃厚とも報道されるなど、戦力ダウンは必至の状況だ。

 そうしたなか、戦力として計算できる3人が残留したことはチームにとって大きな朗報だ。先日にはベテランDF栗原勇蔵らも契約を更新しており、チームは揺れているものの徐々に骨格が固まってきた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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