メッシが1週間で直接FK弾3連発の離れ業! 通算26得点で“クーマン砲”を抜く

ビルバオ相手にスペイン国王杯8強進出を導く超絶FK弾

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、11日に行われたスペイン国王杯5回戦アスレチック・ビルバオとの第2戦で、2-1で迎えた後半33分にベスト8進出を決める直接FKを叩き込み、2戦合計4-3の勝利に貢献。1週間で直接FK3本を決めるという離れ業で、バルセロナのチーム歴代最多FK記録を更新した。

 2戦合計3-3という緊迫した場面で迎えた後半33分、メッシの見せ場がやってきた。聖地カンプ・ノウの観衆7万1445人が見つめるなか、ゴール中央約19メートルの距離で得た直接FKのチャンス。左足を鋭く振り抜くと、ゴール右ポストの根元をかすめる超絶の精度で見事なゴラッソを決めた。絶対的エースの一撃に、スタンドは割れんばかりの歓声に包まれた。

 メッシは1月5日のスペイン国王杯5回戦ビルバオとの第1戦(1-2)、8日のリーガ第17節ビジャレアル戦(1-1)でもFKからゴールを決めており、3試合連続で決める離れ業をやってのけている。

「メッシは1週間でFKでハットトリック!」と報じたスペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」によると、偉大な10番はバルサの歴史にまたしてもその名を刻んだという。

 

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