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2017.01.10 (Tue)

青森山田の躍動を支えた主将の“察知力” ピッチ上での気配りが選手権初優勝を導く


決勝の舞台でも冴えた住永の頭脳、敵味方の状況を冷静に分析

 

 青森山田を初の頂点に導いたキャプテンはプレーの精度だけでなく、“察知力”でも高いクオリティーを見せた。9日に行われた第95回全国高校サッカー選手権決勝で、青森山田(青森)の主将・住永翔は相手と味方、双方の“心”をしっかりと見極めて戦っていた。

 

 試合は序盤、前橋育英の積極的なプレスとコンビネーションの前に、青森山田はやや受けに回った。その状況を好転させるために、住永はピッチ内での現象を冷静に分析していたという。

 

「相手の2トップを気にしていました。セカンドボールに対しては10番(FW飯島陸)の反応がいい。だからセカンドボールというよりも、まずは(ロングボールを)蹴らせないようにしようと考えました。どんどん自分が前に出ていって、シャドーを押し出して『前に行け、前に行け。もっとプレスをかけていいよ。俺たちがセカンド拾うから』と言っていました」

 

 その言葉通り、前橋育英イレブンのプレーを制限していくと、前半23分にはMF高橋壱晟が先制点を挙げた。ここでも住永の“察知力”が生きていた。

 

「自分も(高橋)壱晟が1点取ったことで、(鳴海)彰人の顔を見ると『いやー、これは悔しそうな顔しているなあ』と思ったんです」

 

 

 

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