母国首都のメッシ銅像、上半身破壊の被害に ブエノスアイレス市「修復作業中」と緊急声明

功績を称え、代表復帰を願うために昨夏建てられたメッシ銅像だったが…

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの功績を称え、首都ブエノスアイレス市内に建てられた銅像が破壊される被害に遭っていたことが分かった。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 メッシ像は昨夏のコパアメリカ・センテナリオで準優勝後に傷心のあまりに代表引退を宣言したメッシの功績を称え、代表復帰を願うために建設された。

 だが9日に破壊され、腰から上がない状態となってしまった。「メッシ像は破壊工作の犠牲となり、選手の上半身がなくなってしまった。修復作業が今進められている」と、ブエノスアイレス市は“修復作業中”という緊急声明を発表している。

 首都ブエノスアイレス市内にはアルゼンチンのスポーツ界に寄与した英雄の銅像が並んでいる。メッシのみならず、NBAサンアントニオ・スパーズのマヌ・ジノブリや女子テニスシングルスの元名手ガブリエル・サバティーニらの像が建設されていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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