「100%貢献してくれた」 レスター指揮官が“トップ下”岡崎のプレーを絶賛、中盤で再び起用も

ラニエリ監督は岡崎を中盤で評価 「戦術的なパフォーマンスは素晴らしかった」

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、2日のミドルスブラ戦でトップ下としてプレーした日本代表MF岡崎慎司について「100%貢献してくれた」と絶賛している。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。

 レスターはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが出場停止処分、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニが発熱のためにミドルスブラ戦を欠場。岡崎は1トップに入ったFWレオナルド・ウジョアの背後に位置するトップ下の位置で起用され、豊富な運動量で攻守のリンクマンとしてプレーしたが、得点には絡めず、結果もスコアレスドローだった。

 昨季はほぼ不動のレギュラーの座を手にし、36試合に出場した岡崎だが、今季はメンバー外となる試合もあるなど立ち位置確保に苦戦している。それでも、ラニエリ監督は岡崎の献身的なスタイルを高く評価している。

「シンジは中盤に下がってとても良かった。戦術的なパフォーマンスは素晴らしかった。彼にはとても満足している。彼がこの試合のような仕事をこなせると確信している。100%貢献してくれた。いいプレーをしようとトライしていたし、得点のチャンスもあった」

 

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