レスター岡崎の先発落ちは「ちょっとした驚き」 米メディアも“想定外”と評価

英メディアも先発と予想したウェストハム戦でベンチスタートに

 レスター・シティは現地時間31日にウェストハムと対戦し、クラブ史上最高額で今季獲得したFWイスラム・スリマニが決勝点を挙げて1-0で勝利した。日本代表FW岡崎慎司は後半35分から途中出場し得点なしに終わったが、米メディアは「先発落ちは驚き」と報じている。

 英メディアで先発出場が予想されていた岡崎はベンチスタートとなり、1-0で迎えた後半35分にグレイとの交代でピッチに立った。ハードワークは健在でチャンスも作り出したが、得点に絡めなかった。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の試合後の採点では、評価なしに終わっている。寸評では「グレイよりも先発しなかったことはちょっとした驚きだった。ラニエリに判断ミスと分からせるには十分な時間がなかった」と報じられている。先発落ちは想定外と映っているようだ。

 一方、先発に抜擢されたグレイは6点とチーム最低タイの評価となった。「依然として少し安定感に欠けているが、彼のスピードはウェストハムのバックラインに問題を起こした。先発の座に相応しいと証明するにはまだ十分ではないだろう」と辛口な評価を受けている。岡崎には定位置奪回のチャンスは残されているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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