夏冬二冠を狙う市船が京都橘を1-0で撃破! 1回戦最大の注目カードを直接FK弾で制す

J内定選手を揃えた両者が激突 後半に生まれた杉山のゴールを守り市船が勝利

 第95回全国高校サッカー選手権1回戦最大の注目カード、市立船橋対京都橘が31日、フクダ電子アリーナで行われ、高校総体との二冠を狙う市船が2年生サイドバック杉山弾斗の直接FK弾による1点を守り、1-0で勝利した。

 市船、京都橘にはそれぞれ10月のU-19 AFC選手権を制覇した日本代表メンバーのDF原輝綺、FW岩崎悠人が所属。また市船にはJクラブへの内定が決まったDF杉岡大暉、MF高宇洋がスタメンに名を連ねたこともあり、会場は立ち見客が詰めかけるほどの満員となった。

 試合はキックオフ直後の1分、3分とFW福元友哉がフィニッシュまで持ち込むなど、市船が相手陣内でゲームを進めた。しかし京都橘も岩崎らを中心に反撃を仕掛け、同27分には岩崎が直接FKをゴール枠内に飛ばし、立て続けに得たCKから吉水太一が頭で合わせる。同34分には岩崎が思い切り良く放ったミドルシュートが左ポストを直撃するなど、一進一退の攻防が続いた。

 

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