セビージャで苦境の清武にヘルタ移籍が浮上! 原口と日本代表コンビ結成か

“外国人枠”の確保に向け1月の放出が現実味を帯びる

 セビージャで出場機会に苦しんでいる日本代表MF清武弘嗣が、冬の移籍市場でブンデスリーガに戻る可能性がこれまでも報じられてきたが、日本代表FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンが移籍先に浮上している。ドイツ紙「キッカー」が報じている。

 ヘルタは清武の獲得に今夏も興味を示していたが、清武自身はスペインへの挑戦を選んだ。しかし、清武加入後に元フランス代表MFサミル・ナスリや、イタリア代表招集歴を持つMFフランコ・バスケスの加入が決まったこともあり、ポジション争いでは厳しい状況に追い込まれた。

 現状では国内カップ戦要員という状況になり、さらに冬の移籍市場でアタッカー補強のために外国人枠を確保する必要が生まれ、清武の放出が現実味を帯びていた。

 そこでヘルタは、期限付き移籍で清武の獲得を模索しているという。昨季ハノーファーで2部降格を味わった清武だが、依然としてドイツでの評価は低くない。

 

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