移籍志願のハメス、違約金610億円で事実上の“非売品” レアルに1月放出の意思なし

補強が可能な来夏には売却に応じるか

 レポートによると、レアル側の言い分はハメスの移籍は来年夏を待つか、1月に違約金5億ユーロ(約610億円)を支払うクラブが現れた場合のみ実現するというもの。この冬に限れば、「非売品」の扱いとなることが確実のようだ。

 FIFAから下された補強禁止処分は、当初2017年1月と夏の二度の移籍マーケットが対象となっていたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は処分の軽減を決定し、夏の補強は可能となった。これにより人気銘柄のハメスを放出する場合も、新たなビッグネーム獲得に動くことができる。

 “白い巨人”の背番号10を背負うレフティーの去就には、今後も注目が集まりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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