ミラン、U-20イタリア代表MFを獲得の方針 本田は右ウイング三番手降格でベンチ外も

スソのサブとして、セリエBアスコリの19歳オルソリーニ獲得に動く

 ACミランが来年1月の移籍市場で今季5得点6アシストの右ウイング、スソのサブとして、U-20イタリア代表MFを獲得する方針を固めたことが明らかになった。右ウイングの二番手という位置付けだった本田だが、右ウイング三番手降格の危機に直面する可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

 ミランは中国企業との身売り交渉の完了が来年3月までドタキャンとなり、来年1月の移籍市場での補強費はない状況だが、そこでアドリアーノ・ガリアーニCEOの訳あり補強路線が続行となる。

 1月の移籍市場でセリエBアスコリのウインガー、リッカルド・オルソリーニの獲得に動いているという。19歳のレフティは今季19試合4得点4アシストと成果を出しており、移籍金は200万ユーロと格安。ナポリとユベントスという強豪と争奪戦を展開しているが、ミランが一歩リードしている状況だという。

 オルソリーニはスソのバックアップとみなされており、今季先発出場1試合の本田はバックアッパーの位置を脅かされることになる。本田はヴィンチェンツォ・モンテッラ監督から左ウイングでもテストされているが、このポジションにはレギュラーのエムベイェ・ニアングに加え、中盤の一角を担うイタリア代表MFボナベントゥーラも起用される。補強が成功すれば、背番号10はベンチ入りメンバー12人のセリエAでも登録が難しくなり、ベンチ外となるかもしれない。

 来年6月に契約満了となる本田だが、イタリアで争奪戦の巻き起こる新鋭オルソリーニ獲得時には1月にミランから押し出されることになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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