“レアルのハメス”は日本が見納め!? 本人は移籍を示唆…「オファーが来て、7日間考える時間がある」

スペイン紙も移籍を薦めるような論調 「ハメスは絵の中に放置されている」

 レアル・マドリードは18日に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)決勝・鹿島アントラーズ戦で延長戦にもつれ込む激闘の末に4-2で勝利し、クラブ通算5度目の世界一に輝いた。

 歓喜に沸くチームの中でMFハメス・ロドリゲスは「レアルにいる保証はない」と試合後に語ったが、レアルびいきのスペイン紙「マルカ」も「ハメスは絵の中に放置されている」と、移籍を薦めるような論調となっている。

 エースFWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックによって、徹底抗戦する鹿島を何とか振り切ったレアルだったが、ナンバー10はベンチに座り続けた。

 今大会は通常の交代枠3人にプラスして、延長戦にもつれ込んだ際に4人目の交代枠を使用できるレギュレーションとなっていたが、ロナウドと交代で投入されたのはFWモラタ。決戦の舞台での出場チャンスは巡ってこなかった。

 これを受けてハメスは試合後、「ここに残り続けるかどうかは分からない。オファーが来ているし、7日間物事を考える時間がある。マドリードにいられるのは幸せだけどプレーしたいんだ」と、移籍を示唆するような発言をしたことがスペインでも打電されている。これを受けて同紙は、ジネディーヌ・ジダン監督就任以降のハメスの不遇ぶりを特集している。

 

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