日本協会の田嶋会長が“FIFAの声”を明かす 「永木、柴崎、西、植田、昌子…世界でも評価されている」

田嶋会長は「ここまでレアルを苦しめて本気にした鹿島に感謝したい」と称える

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長がFIFA(国際サッカー連盟)クラブワールドカップ準優勝となった鹿島アントラーズの躍進を称えた。FIFAが決勝レアル・マドリード戦で2得点を決めたMF柴崎岳や堅守の植田直通と昌子源のセンターバックコンビなどを高く評価していることを明らかにしている。

「CS(チャンピオンシップ)から続けて日に日に良くなった。チーム、個人が良くなるところを見せてもらった。石井監督に感謝。ここまでレアルを苦しめて本気にした鹿島に感謝したい」

  JリーグのCSから川崎フロンターレ、浦和レッズと下克上を繰り返し、世界クラブ世界一決定戦まで上り詰めた。そして、決勝戦のレアル・マドリード戦ではMF柴崎岳の2ゴールで一時2-1とリードするなど健闘を見せている。

 主催のFIFAも鹿島の選手を高く評価していたという。「FIFAも鹿島をよく研究し、評価していた。永木、柴崎、西、植田、昌子。世界でも評価されている。これを続ければ世界レベルに追いつける」と語っていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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