クラブW杯でVAR担当主審「明らかな反則」と言及 西のオフサイド疑惑は「まだ関与していなかった」

FIFA主催大会で初めて導入されたVAR 担当のオランダ人主審が問題のシーンを語る

 FIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)の準決勝鹿島アントラーズ対アトレティコ・ナシオナル(3-0)の一戦で、FIFA主催大会で初めて導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりPK判定が下されるという歴史的な瞬間が訪れた。

 この試合でVARを担当したオランダ人審判のダニー・マッケリーは「明らかな反則だった」と問題のシーンを振り返っている。オランダサッカー協会(KNVB)公式サイトが伝えた。

 問題のシーンは前半28分だった。鹿島のセットプレーのチャンスでDF西大伍が相手DFと接触し、ペナルティーエリア内で倒される。一度はナシオナルDFがクリアして試合は続けられたが、ボールがタッチラインを割ったところでビクトル・カッサイ主審は試合を止め、映像確認のためにピッチを離れた。

 数分後にピッチに戻ったカッサイ主審は西へのプレーがファールと判定し、鹿島にPKが与えられた。FIFA主催大会で初めて導入されたVARの働きは各国メディアでも大きく取り上げられている。

 VARを務めた国際審判のマッケリー氏も「あれは明らかな反則だった」と断言している。映像判定はピッチ外の車の中で行われていた模様で、そこにいた別のVAR2人も同意見だったという。歴史的な判定を下した流れについて説明している。

 

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