鹿島の準決勝を観たレアルFW「手強い相手になる」 ビデオ判定には「奇妙な感じ」と難色示す

L・バスケスがVAR制度についてモドリッチの意見に同調

 FIFAクラブワールドカップ準決勝でフル出場したレアル・マドリード(スペイン)のFWルーカス・バスケスは、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)制度について、「ルカと同じ意見だ」と、この制度を批判した同僚のクロアチア代表MFルカ・モドリッチに同意すると話した。

 バスケスは15日のクラブ・アメリカ(メキシコ)戦で右ウイングとして先発フル出場し、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのあわや先制ゴールかというクロスを供給するなど存在感を発揮。「(来日から)もう3日経っているので、時差ボケなどは言い訳にしたくない。試合はいろいろな意味で、良いことも悪いこともある。今日は仲間のプレーに満足している」と、2-0で勝利した試合に一定の満足感を示した。

 しかし、試合終了間際にロナウドのゴールが決まった際にオフサイドであるかを確認したVARに対しては、「新しいシステムだが、好きではない。混乱を巻き起こす。良いシステムではない」と断言したモドリッチと同じ意見だという。

「ルカと同じ意見で、奇妙な感じがする。ピッチの中にいない人が決定をするのは変な感じがする」

 

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