決勝弾のムヒタリアン、天国から一転して地獄へ 今季リーグ初得点も負傷交代…退架でピッチを後に

本拠地トットナム戦でムヒタリアンが鮮烈な一撃 後半40分に相手との接触で足首負傷

 マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表FWヘンリク・ムヒタリアンが11日の第15節本拠地トットナム戦でリーグ初ゴールを決めた。この一撃が決勝弾となったが、後半40分に足首の故障で離脱を強いられる天国と地獄を味わっている。試合は1−0でユナイテッドが勝利した。

 ドルトムントで昨季公式戦23得点32アシストと大爆発したアタッカーが、ついに本領を発揮した。前半29分のカウンターからMFアンデル・エレーラのスルーパスに猛然とダッシュ。独走する右足で強烈なシュートをゴール左隅に叩き込んだ。両手を広げて喜んだ待望のリーグ初ゴールは名手GKウーゴ・ロリスも及ばない鮮烈な一撃。オールド・トラッフォードは沸き上がった。

 だが、後半40分に悪夢の瞬間が訪れる。相手DFダニー・ローズとの競り合いで足首を故障。担架で運ばれるアクシデントに見舞われ、スタンドからスタンディングオベーションが巻き起こったが、ムヒタリアンにとっては天国と地獄を味わう一戦となってしまった。

 リーグ戦4試合ぶりの勝利を手にしたジョゼ・モウリーニョ監督は、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に登場。「重傷とは思っていない。彼はプレーできないが、全治1週間程度になるだろう。心配しているが、重傷には思えない」と祈るような表情で語っていた。

 ムヒタリアンは故障を抱える不運もあったが、プレミアのフィジカルコンタクトの激しさに対応できるまで、ベンチメンバーからも外されていた。ついに実力を示したアタッカーの思わぬ離脱は、赤い悪魔にとって痛手になりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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