内田の復帰は「言葉では言い表せない瞬間」 シャルケ公式サイトが639日ぶりの復活劇を祝福

日本人SBの帰還を特集 「待ち続けた639日間は終わりを迎えた」

 右膝の負傷で長期離脱していたシャルケDF内田篤人は、現地時間8日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ザルツブルク戦(0-2)で639日ぶりにシャルケの一員としてピッチに立った。約1年9カ月の沈黙を破った右サイドバックの復帰を多くの人が祝福している。シャルケ公式サイト英語版は「待ち続けた639日間は終わりを迎えた」と、内田復帰を特集している。

 内田はザルツブルク戦で、0-1で迎えた後半38分にDFサシャ・リーターとの交代でピッチに立った。同44分にはザルツブルクFW南野拓実の決定的なシュートをブロックするなど存在感を示した。

 シャルケ公式サイトは、内田の復帰を「言葉では言い表せない瞬間」と表現している。

「試合の結果には関係なく、言葉では言い表せない瞬間だった。内田の登場で、遠征した6000人のファンは明らかに歓喜に満ちていた。彼のボールタッチは全てシャルケのゴールのように扱われ、“ウッシー”というチャントがザルツブルクのスタジアムに鳴り響いた」

 

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