来季からCLキックオフ時間分散の見込み 日本時間の午前2時か3時、午前4時か5時に

サッカーファンにより多くの試合を視聴できるようにとの狙い

 欧州最高峰の戦いであるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のキックオフ時間が2018-19シーズンから分散されることになるようだ。スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 CLと言えば、キックオフ時間がヨーロッパの標準時刻において20時45分キックオフというのが通例だった。しかし、同紙によると2018-19シーズンからは現在UEFAヨーロッパリーグで採用されている複数のキックオフ時間を採用する。

 グループステージの場合、現地時間19時に2試合、残りの6試合は21時にキックオフされることになる。これはサッカーファンにより多くの試合を視聴できるようにとの狙いがあるようだ。

 日本時間だと、従来のキックオフ時間はサマータイムの兼ね合いもあって、夜中3時45分もしくは早朝4時45分キックオフだった。今回の変更によって、19時キックオフの試合は日本時間午前2時もしくは午前3時、21時キックオフの試合は午前4時もしくは午前5時キックオフとなると見られる。 

 前者は深夜帯の試合となって眠い目をこすりながらの観戦となりそうだが、“分散キックオフ”となることで、様々なクラブの試合をチェックしやすい環境となりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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